【もうイライラしない】コリンを3ヶ月間飲んでみた感想とその効果
はじめにコリンの3つの特徴
代表的で人気のスマートドラッグ(頭が良くなるサプリ)
イライラの解消にも最適で、筆者はコリンに救われた経験がある
アメリカでは必須栄養素として認定されている
コリンとは?
コリンは水溶性のビタミンBのような働きをする栄養素(ビタミンB様物質)で、人体にとって極めて重要で必要不可欠な物質です。アメリカでは必須栄養素として認められ、適正摂取量も定められています。
コリンは脳内物質アセチルコリンの原材料であり、脳機能の改善や向上をもたらすとのエビデンス(科学的裏付け)が既に多数出されています。海外では注目を集めるコリンですが、日本ではまだ栄養素としての知名度が低く、日本人はコリン不足であるとも言われます。
また、個人的には認知能力の向上に伴ってイライラが劇的に解消されると実感しています。
コリンの効果
脳機能の向上
脳内神経伝達物質であるアセチルコリンが作られることによって脳が活発に働き、機能が正常に保たれるようになります。一言で脳機能の向上と言ってもその結果は多岐に渡り、具体的には「記憶力」「集中力」「判断力」「抗ストレス」「抗うつ」「運動能力」などに関わります。
アメリカではコリンの摂取量が多い人ほど記憶力が良いとの研究結果も出ています。スマートドラッグの中でもコリンは多くの研究がなされており、効果が科学的に実証されていることが大きな強みです。
認知症の改善
研究者の間で知られているアルツハイマー型認知症の原因の一つに、アセチルコリンの不足であるとする「コリン作動性仮説」があります。実際に患者を調査した結果、脳内のアセチルコリンが不足していることが明らかになっています。
アセチルコリンは加齢とともに分泌量が減少していきます。つまり、年齢の高い人ほどコリンの摂取が極めて重要になってくるということです。普段の健康的な生活を維持するためにも、将来の認知症予防のためにも、コリンの摂取を意識した毎日を心がけたいものです。
イライラの解消
私がコリンを飲み始めたきっかけはイライラの解消のためです。コリンには怒りを鎮める作用があると聞いて、当時仕事のストレスが頂点に達していた私は藁にもすがる思いでコリンを試してみたのでした。結果は自分でも驚くべきもので、イラついて物に八つ当たりすることが劇的に減りました。
アセチルコリンには鎮静作用があります。焦ったり慌てたりパニックになったりを抑制し、何事も冷静に判断できるようになるということです。
肝機能の増進
コリンの身体的な効果としては肝機能の増進が挙げられます。つまりは肝脂肪の予防効果がエビデンスベースで確認されています。私のようなお酒好きの人にとってもコリンは有用であるということです。
コリンに副作用はある?
コリンには副作用は殆ど確認されていません。
サプリメントの中には女性の妊娠・授乳期には使用を避けるべきとされているものもありますが、コリンに関してはむしろ多く摂取することが推奨されています。
1日に10〜16gなど過剰に摂取すると、体内で代謝される際に魚のにおいがする合成物トリメチルアミンが大量に生成されることがあり、体臭が魚臭くなってしまうことがあるようです。但し、下記で述べますがコリンの一日の基準摂取量は500mg程度であるので、サプリメントなどで補助的に摂取したとしても1日に10gを超えることはまずないでしょう。
私も長らくコリンのサプリメントを愛用していますが、そのような副作用が引き起こされたことはありません。
コリンの基準摂取量
アメリカ医学研究所の食品栄養委員会によって示された摂取基準量をWikipediaより転載します。
普段から成人男性であれば550mg、成人女性は400mg程度を目安に摂取することが示されています。日本における基準は示されていませんが、調査によれば日本人の1日のコリン摂取量は300mg程度と基準よりも下回っているのが現状です。サプリメント等でもっと補助的に摂取されてもいいように個人的には思います。
コリンは水溶性の物質であるので摂りすぎてしまっても尿から排出されますが、サプリメントで摂取する場合、適量を守ることが大切です。
コリンが含まれる食べ物
卵黄:100gあたり650mg
レバー:100gあたり約300mg
大豆:100gあたり120mg
特に卵に多く含まれていることがわかります。上記3品目はコリン以外にも人体にとって必要不可欠なビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、是非とも積極的に食卓に取り入れたいところです。卵を1日に2個食べるだけでも大きく健康状態が改善されるという研究結果もありますし、日本が世界に誇る納豆は最強の健康食品です。
コリンを飲むタイミング
コリンのサプリメントを飲むタイミングについては特に明確になっているわけではありませんので、好きなタイミングで構わないでしょう。避けるべきタイミングも特にないようです。私は仕事前の朝に飲んでいます。
コリンを飲んでみた感想
初めはイライラを抑えるためにサプリメントで摂取してみて、はっきりとした効果が現れたことに本当に驚きました。プラシーボ効果かもしれませんが、後に調べてみたらコリンには鎮静作用があると知って納得しました。
現在は退職してフリーで働いているのでそもそもイライラする事は殆どなくなりましたが、健康効果を期待してコリンのサプリメントは飲み続けています。朝に飲むと集中力が高まってその日一日の生産性がグンと上がります。特に集中したい日には「DMAE」と併用すると効果が高いように思います。
コリンはエビデンスが確立されていて、副作用もない極めて有用な栄養素です。「何かおすすめのサプリメントない?」と聞かれたら私は迷わず「コリン」の名を挙げるようにしています。食事のバランスが崩れがちで体調が芳しくない人は、まずはコリンをサプリメントで補助的に摂取してみることをおすすめします。
コリンと飲み合わせの良いサプリメント
イノシトール
イノシトールはコリンと同じビタミンB様物質で、一緒に含有されているサプリメントが販売されています。私は今はこれを服用しています。
DMAE
上述の通り、DMAEがもたらす集中力はスマドラとしてのコリンと非常に相性が良いと感じていて、長きに渡って愛用しています。
コリンサプリの購入方法
コリンのサプリメントは日本国内では殆ど流通していないので、輸入品を購入しています。