【独自成分が脳天直撃】ヤマブシタケサプリ(Lion’s mane)を3ヶ月間飲んでみた感想とその効果

はじめにヤマブシタケサプリ(Lion’s mane)の3つの特徴

 脳を活性化する独自成分「ヘリセノン」「エリナシン」が含まれている

 食用キノコの中では最多となる5種類のB-D-グルカンが含まれており免疫力向上が期待できる

 ヤマブシタケサプリは海外でスマドラとして人気がある

ヤマブシタケサプリ(Lion’s mane)とは?

ヤマブシタケの特筆すべき点は、脳を活性化する独自の有効成分「ヘリセノン」が含まれていることです。これは食品中ではヤマブシタケだけに含有される成分です。

ヤマブシタケ(山伏茸)はスーパーマーケットの野菜売り場に売られていますが、サプリメントとしても人気があります。海外では「ライオンのたてがみキノコ」と呼ばれており「Lion’s mane」と表記してサプリメント化されています。日本でヤマブシタケは認知症予防サプリとして宣伝される傾向にありますが、海外ではスマドラとしても比較的人気の部類に入ります。

たかがキノコ、と侮るなかれ。下記でヤマブシタケの効能を見ていきましょう。

 

ヤマブシタケサプリ(Lion’s mane)の効果

脳の活性化

健康な成人29名 (50~80歳、試験群14名、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ヤマブシタケ子実体乾燥粉末を約3 g/日、16週間摂取させたところ、知能評価スコアが上昇した (PMID:18844328) 。

ヤマブシタケ|「健康食品」の素材情報データベース

冒頭で述べた通り、ヤマブシタケには独自成分「ヘリセノン」が含まれています。ヘリセノンは記憶力や学習能力に作用する物質で、具体的にはニューロンの樹状突起消失を防ぐ働きがあります。

脳内にあるニューロンが活性化するとニューロンから複数の枝が伸ばされ、その先にシナプスというものが形成されます。そこで神経伝達物質のやり取りがされることで私たちは思考したり、動いたり、感情を持ったりします。ニューロンの退化はアルツハイマー型認知症やうつ病の一因であるとされます。

マウス実験ではヤマブシタケ粉末を7日間投与したところ、記憶を司る脳器官である海馬が活性化したとの報告があります。また、ヤマブシタケにはヘリセノンの他に「エリナシン」という成分も含まれており、こちらも同様に脳の活性化には必要不可欠な物質です。

免疫力の向上

健康食品として「アガリクス」との名前を聞いたことがあるかもしれません。アガリクスはキノコの一種で免疫機能を高める(すなわち、抗癌作用が期待できる)として一時期話題になりました。

アガリクスに免疫力向上効果があるとする根拠として2種類の「B-D-グルカン」が含有されているというものがあるのですが、ヤマブシタケには5種類のB-D-グルカンが含まれています。「アガリクスを超えるキノコ」と言われるのはそのためです。

ヤマブシタケのその他の効果

・抗酸化作用(抗酸化物質であるSOD物質を大量に含むため)
・概日リズムの調整(不眠の改善、体内時計の乱れによる痴呆症状の改善)

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ヤマブシタケサプリ(Lion’s mane)に副作用はある?

ヤマブシタケサプリは現状、アレルギー反応の報告が一件あるのみで副作用は確認されていません。また、野菜としてのヤマブシタケ自体にも有害性はありません。

例えば日常生活において、なめこ蕎麦やキノコ鍋などを食べて一時的にきのこを多く摂り過ぎても何らかの副作用が起きることはありません。毎日何らかのキノコを食べてもキノコの過剰摂取になることはほぼないでしょう。ヤマブシタケもそれと同じで、よほど無茶な量を大量摂取しない限りは安全であると言えるでしょう。

 

ヤマブシタケサプリ(Lion’s mane)の1日の基準摂取量

ヤマブシタケサプリには各商品に記載されている目安に従って摂取することとなります。一般的なサプリメントでは1日に1,000mg〜3,000mgの摂取目安となっています。

 

ヤマブシタケサプリ(Lion’s mane)を飲むタイミング

ヤマブシタケサプリを飲むタイミングは空腹時でも食後でも構いません。例えばアミノ酸サプリなどは空腹時に飲むことが要請されますが、ヤマブシタケに関しては特にそのような縛りはないということです。

 

ヤマブシタケサプリ(Lion’s mane)を3ヶ月間飲んでみた感想

ヤマブシタケサプリのスマドラ効果を検証するために3ヶ月間に渡って飲んでみました。わずかですが集中力・頭の回転が速くなったように思います。「N-アセチルチロシン」のように爆発的にやる気が出るというよりも、じわりと効く感じです。

ヤマブシタケサプリの強みは天然成分であるので副作用の心配が少ないことと、独自成分が含まれていることであると思います。同じく人気サプリの「ギンコビロバ(イチョウ葉エキス)」もそうですが、独自成分の含有は唯一無二。普段の食事から摂取することが困難ですし、DHAを摂取するために鯖缶を毎日食べることはできますが、ヤマブシタケを毎日食べることはなかなか一般的なことではないでしょう。

そういった観点で見れば、ヤマブシタケサプリは有用です。効果があるかないかについては個人差があるところではありますが、それほど高価なものでもないので「効けば儲けもの」と思って試してみる価値はあるでしょう。少なくとも私は効果を感じています。

 

ヤマブシタケサプリ(Lion’s mane)サプリの購入方法

ヤマブシタケサプリは国内でも流通していますし、Lion’s maneの名称で販売されている海外品を購入することも可能です。おすすめはAmazonで購入できる「リプサ製のヤマブシタケサプリ」です。

パッケージは地味でそっけいないですが、理由があります。リプサ製のサプリメントは過剰なパッケージ費や広告宣伝費をカットすることで、価格に還元しているのです。海外製のヤマブシタケサプリも含めても、このリプサ製のサプリメントが最もリーズナブルでコスパの高い商品です。いろいろと比較検討した結果、私もリプサ製を購入しました。

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