【人気の理由がここにある】コエンザイムQ10(ユビキノン)を3ヶ月間飲んでみた感想とその効果

はじめにコエンザイムQ10(ユビキノン)の3つの特徴

 もともとは医薬品であったので効果に関しては実績と信頼がある人気のサプリメント

 副作用がほとんど報告されていないので安心して服用できる

 加齢のための疲労回復や思考力向上に特に効果がある

コエンザイムQ10(ユビキノン)とは?

コエンザイムQ10とは、体内に広く存在する補酵素のうちの一つです。正確にはビタミンではありませんが、ビタミンのような働きをすることから「ビタミン様物質」「ビタミンQ」などとも呼ばれます。「Q10」の由来は化学構造式において「キノン(quinone)」に側鎖が10個繋がっていることによるものです。

コエンザイムQ10は食事から摂取することができる上に体内でも容易に合成できますが、加齢と共に生産能力は落ちていきます。コエンザイムQ10は強力な抗酸化作用があるために老化防止サプリメントとして大変に人気があります。まだ研究途上でデータ不足ではありますが、研究者の間では「体内の老化を防ぐ効果は確実にある」との見方が強いです。

コエンザイムQ10のスマドラとしての効果は下記3点があります。

 

コエンザイムQ10(ユビキノン)の効果

疲労回復

コエンザイムQ10はブドウ糖などが熱に変換される際に重要な働きをするため、エネルギー産出に必要不可欠な物質であることがわかっています。私たちはエネルギーが足りないから疲れてしまうわけで、つまりコエンザイムQ10の摂取は疲労を回復することに繋がるというわけです。疲労回復はコエンザイムQ10のスマドラ効果の中でもはっきりとした効能が得られるものです。

やる気を高める(ドーパミン量を増やす)

パーキンソン病の治療に対して、有効性が示唆されている。

コエンザイムQ10|「健康食品」の素材情報データベース

ドーパミンとは私たちのやる気や意欲に関わる脳内神経伝達物質ですが、パーキンソン病は何らかの原因で神経細胞が死滅しドーパミンが生成できなくなってしまう病気です。群馬大学による研究などでコエンザイムQ10がパーキンソン病を治療する可能性が示唆されていますが、実証には更なる研究が必要です。

コエンザイムQ10に脳内ドーパミンを増やす効果があるとすれば、私たちのやる気や意欲を向上させるための一助となる可能性もあります。

記憶力を高める(認知症の予防)

マウス実験によってコエンザイムQ10が認知機能の増進が認められ、アルツハイマー性認知症を予防するとの見解が示されています。これからの更なる研究が期待されます。

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以上見てきたように、コエンザイムQ10のスマドラ効果は主に加齢による衰えをサポートするものです。体内のコエンザイムQ10濃度が低下し始めるおおよそ35歳以降においてはっきりとした効果が期待されるものです。

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コエンザイムQ10(ユビキノン)に副作用はある?

コエンザイムQ10における副作用の有無については研究がされ尽くされており、また通常の食材に近い成分であるので、適切に摂取すれば極めて安全との評価を受けています。念のために小児や妊娠・授乳中の女性は使用を避けたほうが無難です。

血液抗凝固剤ワルファリン、抗がん剤との相互作用を示すとの報告があるので服用の際は医師に相談しましょう。

 

コエンザイムQ10(ユビキノン)の基準摂取量

コエンザイムQ10は特に摂取量が定められているわけではなく様々な見解があります。

 
・医薬品として用いられる量である1日30mgを目安に摂取する。
『サプリメント事典 第3版』(蒲原聖可、平凡社)によれば、一般的には1日60mg〜300mgが用いられるとされている。
・国内で市販されているサプリメントではおおよそ1日の摂取量目安は60mg〜100mgとされている。

 
国内で流通しているコエンザイムQ10サプリメントで何らかの健康被害が出たという話は寡聞ですので、その目安に準じて1日60mg〜100mg程度を基準に摂取するようにしましょう。

また、1日複数回にわけて摂取することで胃痛や吐き気などの軽微な副作用のリスクを避けることができます。多くのコエンザイムQ10サプリが「1日2粒」や「1日3粒」となっています。

 

コエンザイムQ10(ユビキノン)が含まれる食べ物

コエンザイムQ10は肉、魚、大豆、野菜など様々な食品に幅広く含まれています。コエンザイムQ10を多く摂るための食品は特にないと言えるので、バランスの良い食事を心がけることが重要です。

 

コエンザイムQ10(ユビキノン)を飲むタイミング

コエンザイムQ10は脂溶性であるため、サプリメントを服用する場合は食事とともに摂った方が効率よく体内に吸収されます。タイミングとしては食後が最適です。

 

コエンザイムQ10(ユビキノン)を3ヶ月間飲んでみた感想

「疲労回復」と「仕事の能率向上」のためにコエンザイムQ10サプリメントを飲み始めてみました。結果としては緩やかに効いている感じです。

サプリメントの中には「N-アセチルチロシン」のように劇的な即効性のあるものも存在する反面、長期的に摂取することでじわりと効果を発揮するものもあります。コエンザイムQ10は後者であるように思います。飲み始めてから日常のふとしたときに「あれ、疲れにくくなってるぞ」「おや、やる気が継続しているな」と実感できるものです。

即効性のあるものや劇的な効果のあるものは「耐性がつきやすい」というデメリットもありますが、じわり効果型は長期に渡り健康が底上げされます。コエンザイムQ10は特に加齢に伴って欠乏しがちな栄養素ですので、特に30代後半からのスマドラとしておすすめできるものです。

 

コエンザイムQ10と飲み合わせの良いサプリメント

α-リポ酸、L-カルニチン

α-リポ酸とコエンザイムQ10は互いに関係しながら作用する「ネットワーク系抗酸化物質」と呼ばれており、一緒に摂ることで相乗効果が期待できます。L-カルニチンはアミノ酸の一種であり、コエンザイムQ10と同様に食事をエネルギーに変える作用があります。上記三種を一緒に摂ることのできるサプリメントも販売されています。

ピロロキノリンキノン

近年注目されている補酵素にピロロキノリンキノン(PQQ)があります。コエンザイムQ10を超える効果があるのではないかと期待されており、相互作用もあるとされるので一挙両得のサプリメントも販売されています。

 

コエンザイムQ10(ユビキノン)サプリの購入方法

コエンザイムQ10は、日本国内はもちろん、サプリメント大国アメリカでも人気のサプリメントです。コエンザイムQ10サプリメントには「酸化型」と「還元型」の二種類があります。

「酸化型」コエンザイムQ10サプリメント

▲「酸化型」はごく一般的に市販されているものです。特段の記載がない限りは「酸化型」であるとみなして良いでしょう。比較的安価であるのが長所です。

 

「還元型」コエンザイムQ10サプリメント

▲「還元型」はやや高価ですが、その分高い効果が期待できます。コエンザイムQ10は体内では「還元型」として存在しているので、還元型のサプリメントを摂取することで体内へそのまま吸収されるのです。前述の「酸化型」は摂取しても一度体内で「還元型」に変換されてから吸収されるので、ロスが多いと言えます。

 
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